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看護部

看護部長挨拶

慢性期及び透析専門病院としての当院の役割は、急速化する高齢化社会において独居や老々介護の増加に対応すべく患者様のニーズに合った包括的支援の提供を他職種と連携し取り組み、退院支援の充実や退院に向けての多方面へのアプローチを行うことです。また、急性期後方支援病院としての役割も担っており、急性期病院、地域医療・福祉との連携に尽力し、地域医療に貢献したいと考えています。
医師をはじめ看護師、リハビリテーション、コメディカルとの連携を強化しつつ、患者様ご家族様を中心とした安全で質の高い医療・看護の提供を行い、退院後は安心して在宅、社会復帰ができるよう思いやりの心を持って看護が提供できるよう日々努めております。また、患者様に直接関わる看護師は、看護の質向上を常に図っていかなければなりません。
看護部では育成したい看護師像として、
①看護の対象に人間性を重んじたあたたかい関わりができる看護師であること。
②専門職として自覚を持ち、成果を表すことができる看護師であること。
③看護を提供していく上で、常に自分の考え・判断を持ち、自己責任が取れ、主体性のある看護師であること。
以上3つを掲げ、患者様ご家族様の立場に立った関わり、専門職としての役割を果たすための知識や技術、アセスメント能力を身に付けていけるよう教育・研修に力を入れています。
看護理念

私たちは、看護職としての使命と誇りを持ち、個を尊びその権利を守ります。

私たちは、対話から始まる看護を実践すると共に、知識・技術の研鑽に励み安全で安楽なケアを提供します。


看護部基本方針

 
       1.患者様の人権を守り、個人を尊重した看護をする。
       2.事故のない安全な看護を実践する。
       3.看護の独自性を活かし、主体的に行動する。
       4.組織の情報を共有化し、健全な病院経営に参加する。
       5.地域連携を密にし、看護活動を通して地域に貢献する。
       6.相互のやりがいを支援し、看護師としての自己実現を目指す。
       7.協力と理解を深め、明るく楽しい職場づくりを追求する。
部署紹介

外来・透析センター

私たちは「外来」と「透析センター」の二部署に所属し、看護師16名、看護補助者4名、臨床工学技士6名で日々の業務に励んでいます。
外来では、整形外科、内科(一般、循環器、呼吸器、血液、腎臓、リウマチ)皮膚科など多くの診療科があるため大変なこともありますが、スタッフ同士が協力し対応しています。また、診療科が多いことでスタッフのスキルアップにも繋がっていると思います。
透析センターには常時約160名の透析患者様の治療に携わっています。透析看護は病棟での看護業務と違い特殊な部分もありますが、専門の知識を習得し資格取得にチャレンジするなどやりがいのある部門だと思います。
「外来」「透析」どちらにおいても、患者様とのかかわりを大切にし、患者様ひとり一人が、安心で安全な医療を受けられるように努めています。

2階一般・地域包括ケア病棟

2階病棟は、一般病床48床 地域包括ケア病床12床 計60床の亜急性期から回復期、慢性期の病棟です。リハビリテーションと透析医療に力を入れており、内科、リウマチ科、呼吸器科、循環器科、整形外科と多岐にわたる疾患の患者さんが入院治療をしています。私たち2階病棟スタッフは、患者さんの日常生活動作の向上及び生活の質向上を目指し、ケアに取り組んでいます。また地域連携にも力を入れており地域の総合病院や大学病院からの転院や、クリニックからの紹介が多いことも特徴です。
看護師、介護福祉士、看護補助者や他職種と協働し、患者さんの回復する笑顔をやりがいに、日々看護介護を提供しています。

3階療養病棟

3階療養病棟は、急性期での治療を終えた後でも継続して療養を行う必要性のある慢性期の患者さんを対象とした病棟です。
日々の治療に対し、「医療区分」「日常生活自立度」を評価しています。
当院の療養病棟は全部で42床です。透析病院でもある当院の特徴として、透析患者さんが半数以上を占めています。長期で入院している患者さんも多く、継続した看護が必要となります。入院でストレスを抱えている患者さんや、家族と離れ離れになっている事に、寂しさや不安を抱えている患者さんなど、様々な思いや悩みに寄り添い看護介護をしています。
看護補助者や介護福祉士が多いのも当院の療養病棟の特徴です。経験豊富な看護師や介護福祉士・補助者が「笑顔」で働き続けられる「暖かい」職場環境です。
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