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入院リハビリテーション

入院リハとは?

「病院から在宅への架け橋を作る」をコンセプトとして、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の専門職が自分らしい日常生活を送れるようにサポートします。リハビリテーション(以下リハビリ)では、今できること、これから改善してできることを踏まえて、ご本人・ご家族と相談しながら今後の生活を見据えたリハビリを実施しています。また、自宅に帰ってからも生活の中で動けるように、入院中から自主トレーニング指導や介護指導を実施し、退院時には介護支援専門員をはじめ在宅サービススタッフの方々とも連携しています。

リハビリの内容

月~土曜日で主治医の意向と必要性を踏まえ1日1~3回リハビリを実施します。

リハビリの時間は1回20~60分程度です。

①筋力強化、ストレッチ、関節可動域練習などの身体機能の改善 
②起き上がり、立ち上がり、座位、立位、歩行などの基本動作練習 
③食事、整容、トイレ、着替え、入浴動作などの日常生活動作練習 
④調理、掃除、洗濯、買い物動作、趣味活動などの在宅生活で必要な動作の練習 
⑤認知・高次脳機能障害に対するリハビリ 
⑥自主トレーニング指導 
⑦介護指導 
⑧復職支援 
⑨義肢装具士と連携し義肢装具の作成や調整、装着しての日常生活動作練習 

当院でのリハビリをご検討中の方

まずは地域連携室を通してご相談ください。
           地域連携室はこちら

リハビリ計画書説明について

ご家族様に月に1回来院いただき、医師やリハビリ職員、看護師、相談員からリハビリの進行状況や病棟での様子の説明と今後についてのご相談をさせていただいています。
退院へ向けての円滑な支援とより良い退院後の生活の実現のためにご協力をお願いいたします。

退院前訪問指導

自宅退院を目指す患者様に対して、必要であればご自宅をリハビリ職員が訪問させていただきます。実際の動作方法や導線の確認、手すりの設置等の家屋改修、福祉用具の提案を行っています。

当院で導入している治療機器 下肢荷重計そくまる

下肢の骨折をされた方や麻痺のある方など、立位、歩行時にどれぐらい体重をかけられているのか、その数値をリアルタイムで患者様とリハビリ職員双方で確認しながらリハビリを行える機械です。

荷重制限のある方に対して病棟でスムーズにトイレや歩行導入へ繋げることができています。 

当院で導入している治療機器 舌圧計

舌圧とは、舌が上顎に摂食する力です。当院では舌圧計を用いて患者様の口腔機能の評価の一つとして活用しています。
舌圧が弱く舌の運動機能が低下している状態になると、口腔内に食べ物が残ったり、食べこぼしたり、むせるようになったり、滑舌が悪くなったりと様々な症状が見られてきます。

退院後

退院された後も継続的なリハビリが必要な方、リハビリを希望される方に対して、安心して在宅生活をつづけられるように、外来リハビリや訪問リハビリ、通所リハビリの利用を紹介させていただいています。
詳細は下記のリンクからご確認ください。

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